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MNTとその撲滅

激しい痛みとけいれんを引き起こす破傷風は、妊産婦と新生児が感染した場合特に悲惨であるとされています。期待と希望に満ちて誕生した新生児がこれに感染すると激しい痛みとけいれんを引き起こすため、母親が優しく抱いて癒すことも出来ないまま命を落とすことになるとされています。これをMaternal and Neonatal Tetanus(NMT 母子破傷風)といって、撲滅が急務となっています。 明治の先達、北里柴三郎博士がその開発の先鞭をつけられた破傷風ワクチンのお蔭で先進国を中心に多くの国々ではNMTを含め破傷風の発症は殆んど見られなくなっていますが、世界の開発途上地域の一部ではいまなお9分に一人の新生児がこの病で亡くなっています。国連UNICEFを中心にこれらの地域からMNTを一掃する活動が続けられていますが、そのためにはこれらの地域に住むあと約6千万人の母親にこのワクチンを接種し、衛生的な出産の知識を広める必要があるとされています。

これには母親一人当たり約1.8ドル、全体で約1億ドルの費用がかかると見込まれています。

なぜ、未だにMNTは存在するのか

社会的サービスに対するアクセスが制限されている、または全くない 貧困、情報および教育の欠如

恥またはタブー 危険な伝統的な医療処置